人生100年時代において、シニアの知識資産をリサイクルし、誰もが豊かな知的生活と生き甲斐を享受できる社会を創ります。
世界一の平均寿命(男性81歳、女性87歳)を誇る日本社会では、シニアの7割の方が悩みや不安を抱えています。安全・安心な日常生活を過ごす上での見逃すことのできない高齢者特有の社会課題を解決し、人生100年時代を見据えて、シニアの誰もが願う老後の日々を「豊かな知的生活」として人生を終えることを現実問題としてどう支援するかが重要なポイントとなります。
65歳定年時代を迎え、60歳を過ぎて会社に残って活躍できる人、退職後に他社でも活躍できる人、「シニアでも引っ張りだこ」の人には、目線の低さ、現場力、問題解決能力3つの共通項があり、やはり最後は人柄と言われています。(野村浩子:日経ビジネスオンライン:2013年3月22日)
これらのアクティブシニアは、年金収入に加えて企業から毎月数十万円の顧問収入を得て、退職金の目減りを抑え悠々自適な生活を過ごすことができます。しかしながら、そんな恵まれた人は極僅かです。現在、アクティブシニアとして社会で活躍し豊かな知的生活を過ごしている方は3割に過ぎません。大半のシニアは勤勉に働いても充実感や満足感が得られない生活を送っています。
退職後も仕事を継続する際には、個人の経済的なリスク耐久力は無視できません。退職金がまだ残っているうちに、少なくとも年金受給年齢になる前に自力で仕事を探すことが必要不可欠です。また、全て自己責任で慎重に仕事を選択すべきです。選択時の判断基準は、自分自身の仕事の遂行力(体力×気力×知力)です。
シニアスペシャリストは、これまでの人生で蓄積した得意分野の専門的な能力を有します。しかしながら、典型的なシニアスペシャリストである技術者・研究者は、現役時代に人付き合いよりも技術に拘り、人脈作りが下手な方が多いのも事実です。退職後に仕事はしたくても、どこからも声がかからないケースが多々あります。
シニアスペシャリストに対して、その知力や気力や体力等の潜在的能力を活かしたエキスパートシニアとして活躍する仕組みを構築します。
知識資産は、個人の貴重な財産の一つです。得意分野の専門的な能力を有するシニアスペシャリストは、常に所有する知識資産のブラシュアップや新たな知識資産の創出を通して自己実現に取り組んでいます。また、知的好奇心が旺盛な人が多く、得意分野の専門的な能力だけではなく広範な領域にも通用する高度な能力の獲得にも意欲的です。更に、シニアスペシャリストに多方面の高度な能力とビジネスマインドを持つジェネラリストの特性が備われば、スペシャリストとジェネラリストの両方の能力を有するエキスパートシニアとして高度な潜在的能力を発揮して多方面での活躍し、アクティブシニアとして豊かな知的生活を享受できると期待できます。
シニアスペシャリストの知識資産を積極的にリサイクルユースするサービスを提供し、現役イノベーターの新商品創出の効率アップや迅速化に寄与する仕組みを構築します。
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