ITS関連ブログ


ITSの現状と課題


まえがき


 畏友徳田清仁博士の勧めでITSIntelligent Transport Systemsに関するブログを始めることになった.自動運転をはじめITSに関しては過大な期待や誤解が多く存在するのではないかと筆者は感じているのがそのきっかけである.時事的なテーマやビジネスの動向については筆者の手に余るため,筆者のいままでの経験や知識に基づいて,私見を交えてITSの現状と課題について述べたい.


<シーズン4>

15回 (2022年1月12日)

 (最終回) グリーンウエーブとISA

14回 (2022年1月12

 作業車の運転支援・自動運転と「レベル6

13回 (2022年1月12日)

 自動運転の導入時期

 

<シーズン3>

12回 (2021年12月13日)

 自動運転のまとめと課題:レベル4,5

11回 (2021年12月13日)

 自動運転のまとめと課題:レベル1~3

10回 (2021年12月6日)

 車と道路の間

9回 (2021年11月28日)

 自律システムと協調システム

 

<シーズン2>

8回 (2018年3月17日)

 自動運転車と交通流

7回 (2018年1月6日)

 安全運転支援のあり方

 

<シーズン1>

 2018年2月8日 コメントに対する全体的な回答(2018年1月25日)

6回(2017年10月18日) 

 自動運転の効果:ヒューマンドライバに代わっての運転

第5回(2017年8月19日)

 自動運転の効果:効率

第4回(2017年7月16日)

 自動運転の効果:安全

第3回(2017年6月18日)

 自動運転システムに必要な信頼性

第2回(2017年5月27日)

 自動運転システム自動化レベル3の問題

第1回(2017年5月   5日)

 自動運転の定義


著者紹介



津川定之 

 1968年東京大学工学部計数工学科卒業,1973年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了,工学博士.同年通商産業省工業技術院機械技術研究所入所,2001年産業技術総合研究所に移行.2003年名城大学理工学部情報工学科教授.2015年同大学を定年退職,現在,産業技術総合研究所招聘外来研究員.1973年以来現在に至るまで,ITS,特に自動運転システムに関する研究に従事.自動運転の研究で1992年計測自動制御学会論文賞蓮沼賞,1999年科学技術庁長官賞研究功績者表彰を受賞.2008年から2010年までIEEE ITSソサエティのBOGを,2008年から2013年まで経済産業省・NEDOのエネルギーITS推進事業プロジェクトリーダを歴任し,現在IEEE Transactions on Intelligent Vehiclesのシニアエディタを務めている.著書に「自動運転」(共著,森北出版)など.


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