LISCACC(Local Information Sharing and Cooperative typed Adaptive Cruise Control)は、自車と自車の周辺車両間で局所的に情報を共有し、ロボットドライバーが自車両を適応走行制御技術を駆使して安全に走行することを目標にしています。
レベル4やレベル5の自動運転対応を想定します。ロボットドライバーは、5Gや6G等の移動体通信ネットワークV2N(Vehicle to
Network)を通してクラウドネットワーク上のAIや車両に搭載されたエッジコンピューティング用のAIを活用し自車両の走行状況の「認知」と「判断」と「操作」に係る情報処理を行います。
ロボットドライバーには、工事や事故発生や渋滞等の生の地域道路情報は、路側無線基地局と車両間のV2I(Vehicle to
Infrastracture)無線通信装置から提供されます。また、周辺車両からの局所的な道路状況情報が路車間R2V(Road to
Vehicle)無線通信装置、さらに、車両制御情報が車車間V2V(Vehicle to
Vehicle)無線通信装置を介して提供されます。
ロボットドライバーは、自車周辺走行車の制御情報を認知し、前後左右の車間距離を一定に保つ協調走行に必要な加減速・操舵の判断し、自車周辺で発生した突発的なインシデントが発生した場合にも回避可能になるように自動的に操作します。
LISCACCの実用化により、都会よりも田舎において、
・死亡事故発生確率の低減
・高齢者の足の確保(特に、免許返納後)
等の実現が期待できます。