紀元前551年に魯国、現在の山東省曲阜市に生まれる。父は既に70歳を超えていた軍人戦士、母は身分の低い16歳の巫女であったとされる。幼くして父を失い、家計を支えるために多くの仕事に従事しながら礼学を修める。
紀元前534年、19歳のときに結婚し、その後、魯に使える。36歳のときに内乱により君主が斉へ国外追放され、孔子もあとを追って斉に亡命。魯に帰国すると、多くの弟子が集まり始め、孔子は弟子の教育に専念する。
紀元前501年、52歳のときに中都の宰(長官)に取り立てれらる。その実績により、最高裁判官である大司寇および外交官に就任。しかし政治改革を試みて失敗し、失脚。
紀元前497年、自分の理想を受け入れてくれる主君を求め、弟子とともに諸国巡遊の旅に出る。しかし、孔子の教えに耳を貸す諸侯も現れず、紀元前484年、69歳のときに14年にわたる亡命・遊説の旅を経て魯に帰国。
帰国後は、詩書など古典研究の整理を行い、紀元前479年、74歳で死去。孔子の教えは、弟子の手によって『論語』にまとめられる。孔子には、3,500人の弟子がおり、その死後、孟子(性善説)、荀子(性悪説)などの後継者を多数輩出した。
論語
吾十有五にして学に志し(志学)、三十にして立ち(而立)、四十にして惑わず(不惑)、五十にして天命を知る(知命)。六十にして耳順(したが)い(耳順)、七十にして心の欲する所に従いて矩(のり)を踰(こ)えず(従心)
紀元前551年、不遇な環境に生まれながらも礼学を修めた孔子は、52歳でようやく長官に抜擢され、最高裁判官や外交官を務めました。しかし政治改革に失敗して失脚。57歳から69歳までの14年間、理想を掲げて諸国を巡遊(ビジネス活動)するも、不本意な成果しか得られませんでした。
しかし、彼は仕事の遂行力とリスク耐久力を持ち続け、アクティブシニアとして歩みを止めませんでした。
「七十にして心の欲する所に従いて矩を踰えず(従心)」
70歳を過ぎた晩年、「自分の好きなように行動しても世の中の道徳から外れなくなった」と語る彼の姿には、知識資産を磨き続け、最終的に自己実現を果たした一人の人間としての気高い人生観が溢れています。現代のシニアにとって、40代・50代での切磋琢磨、そして60代以降の挑戦の姿勢は大きな教訓となります。
富嶽三十六景や北斎漫画で世界的にも著名な画家として有名な葛飾北斎(1760年10月31日~1849年5月10日)。72歳の時に描いた「神奈川沖浪裏」は、「Great Wave」として「モナリザ」に匹敵する名画として世界的に高評価されています。
絵手本『富嶽百景』初編の最後にある75歳の時の跋文には、「70歳以前までに描いた絵は取るに足らないもので、73歳にしてようやく動植物の骨格や出生を悟ることができた」との記述が有り、「80歳ではさらに成長し、90歳で絵の奥意を極め、100歳で神妙の域に到達し、百何十歳になれば1点1格が生きているようになるだろう」との気概を示しています。
(http://hokusai-museum.jp/modules/Page/pages/view/401)
世界の美術史に影響を与えた画家・葛飾北斎(1760〜1849)。世界的な名作「神奈川沖浪裏(Great Wave)」を描いたのは、彼が72歳の時でした。 さらに75歳の時の著書(『富嶽百景』跋文)には、こう記されています。
「70歳以前に描いた絵などは取るに足らない。73歳にしてようやく動植物の骨格や出生を悟ることができた。80歳ではさらに成長し、90歳で絵の奥意を極め、100歳で神妙の域に到達するだろう」
これからのIoT時代、私たちは自身の知識資産を世界中へ容易にアピールできます。平均寿命が延びた現代こそ、北斎のような「生涯現役」の心意気で自身の資産価値を見直し、積極的にビジネスへ利活用することが、知的生活をエンジョイする最大の秘訣です。
優れた独創性や創意工夫の能力は、イノベーター個人に属する貴重な知識資産です。しかし、組織を離れた退職エキスパートには特有のバランスが存在します。
退職エキスパートの特徴は、
知力 > 気力 > 体力 (知力は健在だが、気力・体力が追いつかない)
組織に帰属していない
すべてが自己責任
現実問題として、シニアは目減りする退職金や不安定な年金への不安を抱えています。しかし、一度退職後の「悠々自適な生活」に慣れてしまうと、現役時代のような時間に追われる過酷な仕事を再開する気力は湧きません。
退職エキスパートの気力を維持するポイントは、「持続的なイノベーション活動を通じて知力を磨き、それが社会貢献に直結しているという実感(承認)」を歓迎できるか否かです。 「豚もおだてりゃ木に登る」の格言通り、古今東西、人間は適切に評価され、賞賛されることで(ご機嫌を取ることで)、潜在能力を発揮し、思いがけない成果をもたらします。
当社のアジャイルコミュニティは、この「承認とリスペクトの場」としても機能します。
これまで、退職エキスパートの知識資産が、企業(現役イノベーター)のニーズにマッチして新商品創出に繋がり、適切な「感謝の言葉」と「成功報酬」を得られる公的な仕組みは存在していませんでした。
当社は、退職エキスパートが知力を発揮して知識資産を創出し、現役イノベーターがそれを有効に利活用する「還流システム」を開発し、知識資産利活用サービスとして提供します。
【知識資産の還流システム】
[退職エキスパート] ──(知力・埋没知識の提供)──> [現役イノベーター(企業)]
└────(感謝の言葉 + 成功報酬の還元)──────────────┘
本サービスを利用することで、シニアは「仕事の遂行力」と「経済的リスク耐久力」をバランスよく備えることができます。定年後の「人生の4分の1世紀(約25年)」を、不安に怯えるのではなく、豊かな知的生活として謳歌する特権を、すべてのシニアへ提供します。
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