想定外リスク低減


想定外リスク


次世代生活安全システム
次世代生活安全システム

 現代社会には、地震・津波等の自然災害だけではなく偶発的な事故等の人為的災害などの様々なリスクが存在し、それを防止・軽減するための安全生活支援システムの構築が求められています。

 

 自然災害や人為的災害に対して、過去の災害発生状況を基に将来の発生規模を想定内リスクとして推測し、既存の有効対策技術の着実な適用により被害規模の縮小は可能です。特に、自然災害は地球上の人類に課された永遠のミッションであり、地震や津波や台風等の自然災害多発国である日本国内においても想定内リスク対策として常日頃から実施されてきました。

 

 一方、甚大被害が伴う自然災害や科学技術の進歩に伴い突発的に発生する人為的災害は、想定外のリスクとして常に最先端技術で対処することが必須となります。例えば、火山の噴火や放射能汚染で人間の立入りが困難な場所で、最新のドローンやロボットに搭載した映像センサーによる高精細動画情報を基に、複数の極限作業ロボットの観測地点への誘導や正確な作業の遠隔制御が可能になれば速やかな災害復旧が可能になります。

 

 想定外のリスクに対処可能な安全・安心生活支援サービスは、我々人類が求める究極のサービスの一つです。その実現には、技術面で災害発生前後に最適TPO情報(OTPOI: Optimum Time Place Opportunity Information)を提供するITプラットフォームだけではなく自分の分身として快適かつ安全・安心な生活を生涯支える自律型AIモノ(エージェント、ロボット)の開発が必要不可欠となります。


当社の取組み


 2020年以降、AI技術や5G通信技術だけではなく制御、誘導、監視を含めたICCNST (Information, Communication, Control, Navigation & Surveillance Technology)領域が、EV (Elecric Vehicle)、屋内外の人の行動ナビ、可視光だけではなく赤外線やテラヘルツ波やミリ波等の不可視光監視カメラ等の開発に伴い大きく進展します。

 

 ICCNSTは、大規模かつ突発的に発生する人為的災害、例えば、列車、航空、海難、交通、火災、爆発、炭鉱落盤、石油流出、化学物質・放射能汚染、テロ、戦争等の想定外リスク低減のキイ技術となります。

 

 当社は、最先端ICCNSTの情報技術に関して、早稲田大学を研究開発拠点に最先端AI技術の調査・研究を進めています。特に、想定外リスク低減に関わるCR(創造現実)を追求中です。具体的には、

 

① システム

 ・最適TPO情報提供プラットフォーム

② 製品

 ・自律型AIモノ(Autonomous AI Things)

③ サービス

 ・不審モノ情報の協調共有

 

等の研究開発を実施中です。


最適TPO情報提供プラットフォーム


 スマートフォンやタブレットへの安全・安心・快適・便利なサービスが提供できるように、AI利用型のクラウドコンピューティングと5GのMassive IoTやLow Latencyを活かした情報提供システムを検討中です。


自律型AIモノ


人智を結集した自律型AIモノ(エージェント、ロボット)
人智を結集した自律型AIモノ(エージェント、ロボット)

 

 自律的AIモノは、CSでビックデータ情報処理を行い、現実空間で人と協調行動だけではなく身代わりになって行動します。


不審モノ情報の協調共有


 我々の日常生活では、稀に自分の知識では理解不能な不審なモノ(者、物)に遭遇します。現時点のICCNST領域のAI技術は、不審なモノが何なのかを明白にしてくれるレベルまで到達しているません。

 

 不審モノ情報共有による想定外リスク回避サービスの創出を目指しています。


次世代安全・安心サービスの創出


協業パートナー募集中


 当社のビジョンに共感し、想定外リスク回避を目標にした新たな安全・安心サービスの創出にご関心のある方は当社までお問合せ願います。