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新型コロナウィルス感染対策


感染症との闘い


人類は未知の感染症との闘いに勝利し持続的成長を遂げてきました。医学や技術が進展した現代でも、新型ウィルスの特効薬(治療薬やワクチン)が開発されない限り、多数の死者が発生する事態に陥ります。

 

  ワクチンは、個人としての予防効果と社会としての集団免疫効果が期待できます。2021年8月29日時点での2回目のワクチン接種の累積回数は1億2742万回、総人口の44.6%、5672万人となっています。

 

 最近は、変異ウィルスの出現に伴い、接種済の人が感染するブレークスルー感染も増加傾向にあり、3回目のワクチンの追加接種(ブースター接種)の必要性が高まっています。


最新動向


緊急事態宣言


 新型コロナウィルス感染のパンデミック事態となり、日本政府も改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく第1回目の緊急事態宣言(2020年4月7日)を発令しました。

 

 感染拡大対策として、国民一人一人に密閉空間、密集場所、密接場所の3密回避行動を促し、個人の外出や企業の営業の自粛が求められ新規感染者数の減少効果がありました。

 

 一方、日本経済の衰退も顕著となり、不十分な感染抑制状態で宣言を解除した後に新規感染者数が増加しました。悪循環を繰り返し、現在は第4回目の緊急事態宣言(2021年7月12日)下にあります。


自宅療養者の死亡数増加


 新型コロナウイルス感染症の感染拡大が進み、 重症入院患者が増加しています。現在、重症者に対する医療資源の確保及び新型コロナ軽症者 等に対する宿泊療養及び自宅療養(以下「宿泊療養等」という。)に係るフォローアップ体制が整備中です。

 

 最近の感染者数は減少傾向にありますが、全国の自宅療養者数は10万3,328人(2021.9.8時点)と高止まりしており、死亡事案も増加しています。

 

 公表されているコロナウィルス感染からの生還記も参考に、早急な抜本的な対策が必須となっています。


絆ネットワーク


HELP CALLサービス


 新型コロナウィルス感染者と診断され自宅療養中の感染者を対象に、

・本人の自助努力による症状観測に基づくリアルタイム健康モニターリング

・感染者の見守り者(家族、親戚、知人)との症状急変時の共助体制の構築

を目指します。



利用方法


Step 1. 療養者の健康状態を管理する見守りセンターを設置

Step 2. 療養者は、緊急連絡先となる見守り者(家族、親戚、知人)を選任

Step 3. 療養者は、スマートフォンディスプレーのタッチボタンを用いて、いつでも体調(快調、倦怠、味覚異常、嗅覚異常)と感情(喜怒哀楽)を入力し見守りセンターへ送信

Step 4. 見守りセンターは、療養者から送信された体調と感情のビックデータをAI技術を用いて分析し、症状の悪化を予測

Step 5. 療養者は、スマートフォンディスプレーのタッチボタンを用いて、緊急HELP CALLを見守りセンターに送信

Step 6. 見守りセンターは、見守り者へ容態急変の可能性を連絡

Step 7. 見守り者は、療養者の代理人として公的機関(保健所)やかかりつけ医に連絡


注意事項


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 コメント2

(2021-09-22 17:34:15 JST)

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ニックネーム:tt

コメント:

自宅療養中にお亡くなりになるなどの胸を痛めるニュースが多くある中で、こうした取り組みが救える命を増やすことになると思います。期待しています。

 

 

自覚症状がない場合、あるいは緊急の際にはタッチスクリーンの操作ですら厳しいかもしれませんので、リアルタイムでモニタリングしている健康データからそういった状況を認識できるようなシステムですと尚よろしいかと思います。


コメント1(土曜日, 11 9月 2021 18:48)

コメント削除

ニックネーム:idr

コメント:
双方の情報提供を行うアプリとしてコロナに関わらず、今後の規制改革も必要かとは思いますが、有用なアプリとなると思います。
コロナに限ってですが、厚労省の自宅療養の実施に関する留意事項には、 療養期間中は毎日、1日2回、体温測定など健康状態の観察を行ってほしいとされています。体調、感情の他、体温も入力してもらい共有することで、随時保健所が把握できるようになると思います。


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